どうせ終わっていくメディアだから・・・。

こんにちは、HIDEです。

”終わりの始まり”と言われて久しい地上波ですが、昨日、「異種族レヴュアーズ」が放送打ち切りとの発表がありました。

番組の内容自体は突っ込みどころ満載な、”エロティック・コメディ”です。”よくある異世界”で、体を張った性風俗店のレヴューを描いた、決して”PTA推奨”をいただけるような作品ではありません。私が親でも子供に積極的に見せたい番組ではありませんが、私が子供なら、間違いなく見たい番組です。W

つまり、地上波での放送にはクレームが付きやすい内容だったにもかかわらず、「深夜帯」であったため、MXはある種のチャレンジで放送したと思われますが、結果、敢え無く”放送打ち切り”になってしまった訳です。

既に放送中の番組を打ち切りにするほどの何らかの強制力が働いたことは地上波の「限界」を改めて認識させると同時に、いまだにTV受像機のなかだけの規制に躍起になっている人々がいることに、環境による情報ギャップの大きさを感じさせられました。それは、いまだに昭和の基準で「わいせつ書画等」を規制している日本の法令のようです。

NHKに続いて民放もWEB上での同時配信に踏み切れば、「TV」(コンテンツ)はTV受像機から解放されます。受け取る情報は、その善悪の判断も含めて発信者側に委ねていた旧来の「TV」と異なり、自身で考え、取捨選択することが求められます。

ここ1、2年で情報環境はさらに大きく変わると思われます。未だにTVの箱の中だけで、大騒ぎしている人たちは、今のうちに自分で考え、取捨選択できるように、準備されることをお勧めします。

 

 

 

 

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