2020年2月21日 訪日観光客のいない銀座

こんにちは、HIDEです。

先週の金曜日、銀座で動画を撮影してきました。結果として、新型コロナウイルスの影響で、訪日観光客の姿がない銀座を撮影することになりました。【銀座(中編)「中央通り」は前回公開の動画と同じです】

もちろん、平日午後の銀座ですからそれなりに歩いている人はいるのですが、外国人のほとんどいない、まるで、昭和の銀座を歩いているような、不思議な気分でした。ただ、この状態が続くと日本経済に深刻な影響を及ぼすことになります。

政府から集会等に関して、正式な中止要請が出されて、コンサートの中止や、一部学校の休校など、具体的な動きが出てきた印象です。また、新たな検査法も開発されつつあるとのニュースも聞こえてきました。

疫学的な対策は徐々に進みつつありますが、これらは対策であると同時に、経済的には問題を更に深刻化させる毒薬でもあります。そして、この影響はウイルス終息後も長期間にわたって続くことになり、場合によっては、ウイルスよりもはるかに多くの被害をだすことも有り得ると考えられます。

新型肺炎による死者はニュースになりますが、経済的困窮による被害は個々にニュースになることもなくこれから数年にわたって続くことになるのです。緊急融資等、経済的な対策も継続的に同時並行で実施することが必要です。