新型コロナウイルス 二次感染拡大

こんにちは、HIDEです。

今の日本は本当に”大変”なのでしょうか? 間違いなく”大変”ですよね。

一部の専門家はかなり深刻なお話をされていますが、国会を眺めていても相変わらずの「桜」三昧。政府の対応も、中国からの入国もいまだ一部の制限のみ。逆に諸外国からは入国制限が次々と設定されています。この三連休のイベントの開催も結局「主催者」判断としてしまいました。

訴訟リスクや、経済的損失も踏まえての判断なのは理解できますが、政府が明確な指針を出さない為に、主催者側として「中止」にする大義名分を奪ってしまっているようにも思えます。

ここ1週間程度で国内の二次感染の拡大は決定的に明らかになるでしょう。ダイヤモンド・プリンセス号を下船された国内の方の中からも、オーストラリアの例を出すまでもなく陽性患者は出るでしょう。昭和の時代と違って、今は個人でも動画付きで世界に発信ができる時代です。事実を隠蔽することは、ほぼ不可能です。不手際は不手際として、認めたうえで、次善の策を早急に実施すべきです。

無症状者に検査をしてはいけない理由(陰性でも安全でない理由)

(岩田教授のYoutubeより)

まず、春節による中国人観光客の来日による、感染拡大で国内に既に相当数の感染者がいることを前提として、これからも増え続ける感染者に対応するには一般クリニックで対応することを前提とした指針が必要です。

「風邪気味なら会社を1週間程度休んで様子をみる」「発熱してもすぐには病院に行かず、1週間程度様子を見る」(インフルエンザなら悪化してタミフルもきかなくなります)など、非現実的な呼びかけをしている間にさらに深刻な事態になりかねません。

今回の感染症について、日本国内では当初から疫学的な対応だけでなく「政治問題」としての側面が強く反映されていました。致し方ない部分もあったと思いますが、感染拡大が世界的に認知され、既に来日観光客も壊滅的な状況では、政治的配慮の優先順位は下がっていると思われます。早急に法制の整備を含め緊急事態に対応できる体制を整えるべきです。

但し、今回の感染症は一部、重症化する患者以外の8割程度は軽症であることも分かってきています。死亡率についても患者の母数が高くなるにしたがって、下がってきています。まずは、冷静に手洗い、マスク等、できることを実践しながら、「日常」を維持したいと思います。美味しいものも食べたいし、美味しいお酒も飲みたいし、外出もあまり制限はしないと思ます。

皆さんも、できることを実践しながら、健康に気を付けてお過ごしください!!

最後に今週末撮影した、来日観光客のいない銀座「中央通り」です。

 

 

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