こんにちはHIDEです
2019年のNHK紅白に米津玄師は出場しない? 「たとえ中継であっても…」 #ldnews https://news.livedoor.com/article/detail/17459011/
今朝、目にしたこんなNEWSについて、50代のオヤジが思うこと。米津玄師氏を私が最初に耳にしたのは確か「Lemon」だったと思います。ドラマの主題歌でした。楽曲そのものも勿論、素晴らしかったのですが、私が驚いたのはフルコーラスが直後にYOUTUBEで公開されたことです。(2019.12.01現在4億9千3百万回 再生)
プロモーションとしてワンコーラスだけ公開するのはよくある手法ですが、CD発売前からフルコーラスです。
2018年2月12日 表題曲 先行配信スタート
2018年2月26日 YOUTUBE 配信スタート
2018年3月14日 シングル発売スタート
そして、驚異的なことにこれらすべてが2019年にまたがるロングヒットを記録していくことになります。
ここで、冒頭のニュースに戻りますが、米津玄師氏は楽曲を社会と共有化する際の手続きについてparadigm shiftを感じさせたくれた最初のアーティストです。1991年生まれで10代の頃からWebの世界で独自に作品を発表し続けた延長線上に現在の彼があります。コマーシャルベースでプロデュースされた「歌手」とは根本的に違う成り立ちを感じさせてくれます。昨年は出演した紅白に今年出演するかどうかは不明ですが、どちらにしても彼自身、「紅白」に対して切実な必要性は感じていないと思います。
価値基準の多くの部分をTVや既成のメディアに依存していた、我々と異なり、彼らの世代は本質的な「Webとの親和性」を持っています。
感覚器官、発声器官の延長線上に「WEB」を持つ彼らは「5G」の時代を迎え、より自然に他者とあらゆるものを共有化していきます。何だか楽しみですね。
【2019.12.06 追記】
米津玄師『Lemon』が日米初「ビルボード」連覇!同一曲で快挙 http://a.msn.com/07/ja-jp/BBXP1Q0?ocid=st
だ、そうです。