喫茶アンデス 「南風」のスパゲティナポリタン

こんにちはHIDEです。

練馬の喫茶アンデスで「スパゲティナポリタン」を食べてきました!!あの南風のスパゲティナポリタンのモデルとなった伝説のメニューです。学生時代(約30年前)練馬に住んでいて、その存在は知っていましたが、当時はまさか、この喫茶店で”あの”あだち充先生が頻繁に打ち合わせをし、コーヒーを飲み、スパゲティーを食べていたなんて想像だにしていませんでした。

 

当時、大学生だった私は「みゆき」(少年ビック)「タッチ」(週間サンデー)は漫画でもアニメでも大ファンで、というか当時の10代20代の大半はファンだったのではないかと思うほどのブームでしたから、まさか自分の生活圏でそのような出来事が起こっているとは思いもよらないことでした。

間抜けな私は”その”アンデスから30mほど西にあった「ミスタードーナッツ」(去年「松ずし」になってしまいました)で、おかわり自由だったホットコーヒーで、専らチョコリングとハニーディップを食べていました。とんだニアミスです。

当時のNET環境は、”パソコン通信”程度で、TwitterはもちろんGoogleもない時代です。その為、有名人のその手の情報の入手はほとんど不可能で、今では、考えられない程、ある種平和な時代だったわけです。W

あれから、30年の月日が流れても、アンデスは健在です!!今でも、練馬に来た際はモーニングやコーヒーを飲みに立ち寄っていますが、「スパゲティーナポリタン」は食べる機会がありませんでした。

30年目にして、初めて注文しましたが、これが、UMA----でした。ケチャップとウスターソース(多分)の味がなんとも懐かしく、鉄板で適度に焦げたパスタの香ばしさと歯ごたえ、店内に漂うコーヒーの香り、更に、いまでは遭遇することすら滅多にない、隣の席からのタバコの煙が、味覚だけでなく、記憶のある部分を刺激して、高校時代に「ゲーム喫茶」(当時はテーブルがゲーム機の喫茶店がよくありました。)で食べたナポリタンの味を完全再現させたようでした。

結構なボリュームのそれを平らげて、食後のコーヒーをお願いしました。幸せな満腹感とともに、30年前の面影を残す店内から窓の外の「令和」の世界を眺めていると、一瞬、自分だけタイムスリップして「昭和」に来てしまったような、そんな錯覚を楽しむことができました。

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